インターネットで問い合わせをするときのコツ

マンションやアパートを賃貸したい時は、まずインターネットを利用する人が多いのではないでしょうか?

大抵は不動産を扱うサイトで条件を検索し、気になる物件を見つけたら応募フォームから必要事項を入力してメールを送ります。

基本的には応募フォームに書いてある内容を入力すれば問題ないのですが、ここではプラスアルファの情報を付け加えるコツをお伝えします。

このコツを満たしたメールを送れば不動産会社の対応が変わってくるのです。物件を早く探したい人や少しでも良い条件で入居したいと考えている人は、メールに一工夫してみましょう。

『物件選びで何を重視しているかメールに書く』

既に応募フォームで条件を入力している場合がほとんどですが、それでも希望する条件を書きましょう。もし、気になっている物件が既に入居者が決まってしまっていたら、別の場所を探すことになります。
その時に、何を重視しているのかが分かれば、良い条件の物件を紹介してもらえるのです。

例えば、家賃が10万以下で無ければ契約できないとしたら、その情報をメールに書いておくと良いです。駅までの距離、部屋の広さ、様々な条件がありますが、絶対に譲れない条件と妥協しても良い条件があるはずです。
その情報をしっかりと記載する方が不動産会社としても物件を紹介しやすくなるので、お互いにメリットがあります。

『引っ越し時期やいつまでに物件を決めたいか』

人によっては現在住んでいる場所から退居しなくてはならず、引っ越しの時期が決まっている人も居るでしょう。大学や仕事の関係で、何日までに物件を決めておきたいと言う人も居るはずです。

そうした事情をメールに記載しておくと、それに合わせて不動産会社は対応してくれます。引っ越しまでの時間が無いなら即入居できる物件を優先的に紹介してくれるので、重要な情報を一言添えてみてください。

『電話が繋がりやすい時間を記載する』

メールだけのやり取りでも問題はありませんが、時には電話する方がより詳細な相談ができることもあるでしょう。

そこで記載しておきたいのが、どの時間に電話すれば繋がりやすいかです。
朝方の方が良いのか、15時から16時など限定的な時間なのかをメールに記載しておくと物件探しが順調に進みます。着信があれば折り返し電話する旨をメールに書くのも効果的です。

応募フォームに入力するのは必要最低限の情報だと考えましょう。
そこにちょっと情報をプラスアルファするだけで、不動産会社の人はより希望に合った物件を見つけやすくなります。
物件を探す際には、メールの内容を意識してみると良い結果に繋がるでしょう。

記事作成日:2015年10月26日 最終更新日:2017年07月24日