暮らしに役立つアイデア!ペットボトル活用法!

手軽に手に入って便利で身近なペットボトル製品は200ミリリットルのミニサイズから2リットル、5リットルの大容量などタイプは様々。現代生活に欠かせない容器になっています。空のペットボトルは回収日までの保管に場所を取ってしまうのが難点ですが、リサイクルされ、また新たな姿に生まれ変わる優秀な素材です。そんなペットボトルを暮らしに役立てる活用法をご紹介します。

キッチン

お米の保存・・・スーパーなどでお米を買ってきたあと、米びつなどの容器に移すと空気に触れる面が多いので酸化が進み、味が落ちたり害虫が侵入したりします。最初に詰め替えをする手間がかかりますが、ペットボトルは小分け・密封が出来て、適した温度と湿度を保てる冷蔵庫に保存しましょう。

パスタの保存・・・パスタの袋は一度開けると保存しにくいですが、そんなパスタの乾麺がピッタリ入るのが2リットルのペットボトルです。ペットボトルの口のサイズがちょうどパスタ1人前の量。大袋のパスタを購入した時などに利用してみましょう。

収納・・・収納したいもののサイズにカットするとジャストサイズの収納ケースになります。たとえば、キッチンツール、レジ袋など。 100円ショップで買える書類ケースやクリップ式の吸盤などと組み合わせて隙間を利用した収納が出来ます。

キッチンで利用するときの注意点・・・メーカーでは「使い捨て」を前提としています。何度も洗浄していると細かい傷がつき、そこに雑菌が繁殖します。ひとつのペットボトルを使い続けるのは避けて、定期的に交換しましょう。

お掃除

軽くて持ちやすいペットボトルはお掃除にぴったり。ブラシ、スポンジ、スプレー、水や洗剤を勢いよく噴射できる加圧式のスプレーなど、ペットボトルに付けるお掃除用ノズルが多数販売されています。サッシ、窓ガラス、網戸などの場所に合わせてノズルを取りかえれば効率よくお掃除が出来ますね。柔らかい樹脂製のペットボトルキャップは素材を傷つけにくいので、こびりついた汚れを取るのに使ってみましょう。

ガーデニング

スコップ・・・ペットボトルを斜めにカットするとスコップに。ミニサイズのペットボトルは寄せ植えにぴったりです。

ポット・プランター・・・軽くて丈夫、穴をあけるのも簡単なペットボトルは植物の栽培に適しています。土を使いたくないキッチンでは水耕栽培を。

水やり・・・お出かけで水やりが出来ない時などに自動で水やりができます。水を入れたペットボトルに小さな穴を開けたキャップを閉め、水やりをしたい場所に埋めると少しずつ水が出ます。

工作

ペットボトルは工作の材料としても人気があります。工作のアイデアは無数にありますので、ここでは子どもでも安全に出来る豆知識をご紹介します、

ハサミ・・・ペットボトルの厚さや形状は中に入れる液体の種類によって違いがあり、かなり固く加工されているものもあります。ペットボトル用のハサミを使うとスムーズにカット出来ます。種類のよってはペットボトルだけでなく、牛乳パックを開いたりスプレー缶に穴をあけたりと資源ごみの分別が楽にできるものもあります。

まっすぐ切る方法・・・マスキングテープを切りたいラインにガイドとして貼るとまっすぐに切ることが出来ます。

切り口・・・切りっ放しはギザギザで怪我をすることも。デザインに合った色のビニールテープを巻いたり、やすりをかけたりしましょう。

色を付ける・・・手軽に手に入って使えるのは油性ペンやアクリル絵の具。サクラクレパスの「マット水彩マルチ」、三菱鉛筆の色鉛筆「ポンキーペンシル」などペットボトルにきれいに絵が描ける商品も発売されています。

接着材・・・ペットボトルは接着剤が使いにくい素材ですが、工作用にペットボトル、発泡スチロール、牛乳パックに使用できるボンドあります。赤ちゃんやペット用のおもちゃ、子供が自分で工作するときはビニールテープが安全でしょう。

アイデア次第で役立つグッズに変身するペットボトル。手軽に出来るのでぜひ挑戦してみて下さい!

記事作成日:2018年02月25日 最終更新日:2018年03月16日