桜新町駅

『桜新町駅』

『桜新町の名前の由来』

『サザエさん通り・桜新町商店街』

『長谷川町子美術館』

についてのご紹介です。

桜新町(地名の由来)

1907(明治40)年、玉川電気鉄道・三軒茶屋~玉川間が開通したことに伴い、住宅地の開発が進められました。1913(大正2)年から現在の桜新町一丁目の南側では、日本で最初の分譲住宅地「新町分譲地」として開発が始まりました。

開発当時に植えられた約1,000本の桜は立派な桜並木に成長し、1968(昭和43)年にはこの桜にちなみ、旧町名である「新町」の一部が「桜新町」と呼称されるようになったのではないかと言われています。

桜新町駅

桜新町の最寄り駅は東急田園都市線「桜新町駅」。駅カラーは「さくら色」副駅名「長谷川町子美術館前」になります。副駅名標には「サザエさん」一家7人のイラストが描かれています。​

東急田園都市線で「渋谷」駅までは4駅約9分。再開発が進み話題の「二子玉川」駅へも約4分。東京メトロ半蔵門線に乗り入れているので「表参道」駅や「大手町」駅などにも乗り換えなしでアクセス可能です。渋谷や二子玉川の乗り換えで多方面に簡単にアクセスが出来るので便利です。 

桜新町駅は、地下2階と地下3階に分かれており、日本初である二層構造の地下駅になっています。改札口は1ヵ所のみで、北口・西口・南口の3ヵ所の出入り口があります。駅前ではサザエさん一家の銅像が来る方々をお迎えしています。

国道246号線にほど近い桜新町からは、首都高速3号渋谷線「用賀」出入口や東名高速道路「東京」ICも近く、高速道路にも簡単にアクセス。都心や郊外にスムーズに移動できます。

サザエさん通り・桜新町商店街

駅と長谷川町子美術館を結ぶ桜新町商店街は『サザエさん通り』の呼び名で親しまれています。サザエさん通りと駅前通り、2本の通りからなり、240軒余の商店が並ぶ桜新町商店街。

地元の人から愛され長い歴史を持つ店も多く、会話を楽しみながらお買い物ができます。中には長谷川町子さん御用達だった店や漫画に出てくる店なども。地域住民にとってなくてはならない存在として親しまれています。あちこちでサザエさん一家のウェルカムボードが出迎えてくれます。

春の「さくらまつり」、秋の「ねぶた祭り」といったイベントには全国から多くの人々が訪れます。

長谷川町子美術館

桜新町は「サザエさん」の作者、長谷川町子さんが暮らした街としても有名です。

長谷川町子さんと姉の長谷川毬子さんが集めた美術品や、漫画の原画や、磯野家の間取りのミニチュアなどが展示されています。サザエさんの雰囲気に包まれながら、長谷川町子さんの人柄に触れることができる美術館です。家族みんなで楽しめる内容なので、散歩がてら訪ねるのもおすすめです。

記事作成日:2012年10月03日 最終更新日:2017年07月05日