用賀について

『用賀の地名の由来』

用賀の鎮守様である『用賀神社』

『用賀条通り』『用賀プロムナード』

用賀の街並みのご紹介です。 

用賀(地名の由来)

鎌倉時代初期に勢田郷に瑜伽(梵語:ユガ)の修験道場が開設され、後に真福寺の所有となったことから、この梵語 『瑜伽 :ユガ』がヨーガの地名となったといわれています。

他、この地にある真福寺の山号瑜伽 山(ユガサン)の「瑜伽 」が「用賀」に転じたとする説がある。
・・・真相は定かではないようです・・・
 

用賀神社

用賀の街がかつて『用賀村』と呼ばれていた頃からの、用賀の鎮守様である『用賀神社』


この神社には『あばれ獅子』と異名をとった一対の獅子頭がいて、秋祭りには
五穀豊穣・悪疫退散を祈願してこの獅子をかついで村中を練り歩いたそうです。

その流れを受け継いだお祭りが毎年10月に行われ、賑やかにお神輿が繰りだします。

 

用賀条通り

上用賀地区は碁盤の目のように整然とした街並みが特徴です。

区画整理された用賀4丁目~上用賀6丁目に「用賀条通り」があります。用賀駅前から北へ向かって順に、一条通り、二条通り、三条通り、四条通り(砧公園通り)…七条通り(馬事公苑裏通り)と名付けられ、十条通りまであります。


 

用賀プロムナード

1986年に完成した遊歩道が『用賀プロムナード』世田谷美術館のオープンの際に整備され、用賀駅と砧公園まで続いています。

道に敷き詰められている様々なデザインの淡路瓦には百人一首の和歌が刻まれており、『甍(いらか)道』の愛称もあります。

用賀駅から世田谷通りへ抜ける『西用賀通り』には桜が絶え間なく植えられ、春には満開の桜が見事なトンネルをつくります。緑豊かな場所が点在し、自然が楽しめるのも魅力です。

記事作成日:2012年10月02日 最終更新日:2017年07月05日